聖書のみことばによってイエス様をお伝えしているキリスト教会です。

(出エジプト記28章33－34節)
そのすそに、青色、紫色、緋色の撚り糸で、“ざくろ”を作り、そのすその回りにこれをつけ、その回りの”ざくろ”の間に金の鈴をつける。すなわち、青服のすその回りに金の鈴、“ざくろ”、金の鈴、“ざくろ”、となるようにする。 

ヘブル語：　リモン
英名：　Pomegranate
和名：　石榴
分類：　ザクロ科Punica（ザクロ）属の落葉性樹木

学名：　P.granatum
原産：　アフリカ北部
特徴と用途：　果実はそのまま食用にしたり、菓子やワインに利用。果皮は乾かして薬用として利用。花は赤い染料の原料として利用。９月以降が収穫期であり、ユダヤ新年で食される。
意味：　アロンの法衣のヘリに縫い取られていた他、ソロモン王の神殿でも、円柱頭には一面にこの模様を彫刻した。キリスト教徒美術では、希望の象徴とされている。種が多いことから、古代ペルシャ、ギリシャ、ローマ以来、豊穣、富、生命の象徴とされている。ソロモンの神殿や大祭司の衣服の装飾とされた(列王記上7:42、出エジプト記28:34）。聖書では、ざくろはエジプトの優れた果実のひとつに数えられ(民数記20:5)、モーセに遣わされてカナンの地を偵察した斥候はぶどう、いちじくと共にざくろを携えて帰り(民数記13:23)、聖書の地の七産物の一つである。また、その赤い花は美しい女性を表現するのに用いられた(雅歌4:3）。

 

 

 

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