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過越しの祭り(ペサハ)で出される食事(セデル

 

(出エジプト 12:8)そしてその夜、その肉を火に焼いて食べ、種入れぬパンと苦菜を添えてたべなければならない。
口語訳、文語訳 苦菜
Libing Bible  bitter herbs
 
※メニュー
1) マロール(苦い菜) : ホースラディッシュ(西洋わさび)、フライン(ホースラディッシュのソース) →エジプトの苦しみ
2) カルパス(野菜) : セロリ、レタス
3) ハゼレット(もっと苦い菜) : コスチシャ、エンダイブ(キクジシャ)やタンポポの葉、パセリ、青ネギ 
4) ハロセット(くるみとりんごを交ぜたもの) →エジプトでレンガ造りに使った粘土
5) ゼロア(子羊の前脚のロースト) : 骨 →過ぎ越しの小羊
6) ベイツァ(卵): →小羊と献げた動物のいけにえ「和解の献げ物」
 
・飲み物: メシアの先駆「エリヤの杯」、塩水(エジプト人が溺れた海)
・種なしパン

 

 

英語: chicory

学名: Cichorium intybus
和名: キクニガナ(菊苦菜)
特徴: キク科の多年生野菜。高さ60〜150cm。苦味の主成分となるセスキテルペンラクトン類はキク科の植物全般に含まれていて消化を助けたり、抗炎症や抗菌作用がある。サラダやオードブルに使う、白くてあっさりした味のチコリは日光を当てないように土をかけて特別の育て方をするが、日光に当てて育てると、普通の緑色の葉になり苦みが出てくる。
英語: Romaine lettuce, cos lettuce
学名: Lactuca sativa L. var. longifolia
和名: コスチシャ
特徴: キク科の一年草または二年草野菜。地中海沿岸、西アジア原産苦味のあるレタスの一種過ぎ越しの祭りでは、ハゼレトとしてが用いられる。エンダイブやタンポポの葉であることもあり、家庭によってはパセリや青ネギも用いられる。
※栽培中の天候によって育ち過ぎたりすると、葉がかたくなり苦味の強いレタスになってしまう。レタスにはラクチュコピクリンという苦み物質が含まれる。
英語: horseradish
和名: 西洋わさび、山わさび(北海道)
学名: Armoracia rusticana
特徴: アブラナ科の多年草。現代の過ぎ越しの祭りでは、根ごとすりおろしたホースラディッシュに砂糖と加熱したテーブルビート(ビーツ)を加えたフライン(chrein)を苦菜(マーロール)として供する。マーロール(ヘブライ語 メローリーム)は、元々”苦いもの”
を意味し、苦みのある香味野菜を指す。「苦ヨモギ」とも訳される。エジプトの地における強制労働の苦しみを象徴する。
セイヨウタンポポ
学名: Taraxacum officinale Weber
特徴: 古くからヨーロッパや中東で食用に供されており、多少の苦味があるがサラダなどにする。

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