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小麦＝イスラエルを祝福する７つの産物の一つ
（申命記 8:8）
小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろの地、オリーブ油と蜜の地。
※蜜＝ナツメヤシ
（出エジプト 9:31-32）
亜麻と大麦は打ち倒された。大麦は穂を出し、亜麻は花が咲いていたからである。”小麦”とスペルタ小麦はおくてであるため打ち倒されなかった。
※小麦の収穫は、大麦より一ヶ月以上遅い
（イザヤ 28:25-27）
その地面をならしたら、ういきょうを蒔き、クミンの種を蒔き、”小麦”をうねに、大麦を定まった場所に、裸麦をその境に植えるではないか。 農夫を指図する神は、彼に正しく教えておられる。 ういきょうは打穀機で打たれず、クミンの上では脱穀車の車輪を回さない。ういきょうは杖で、クミンは棒で打たれるからである。
※ユダの山地では、刈り取った麦を岩盤の上に積み、その上をろばや牛に重い板を引かせて脱穀する。
（出エジプト 34:22）
”小麦”の刈り入れの初穂のために七週の祭りを、年の変わり目に収穫祭を、行なわなければならない。
※七週の祭り（収穫祭）では、小麦の収穫を祝う。
(マタイ 12:1)
そのころ、イエスは、安息日に”麦畑”を通られた。弟子たちはひもじくなったので、穂を摘んで食べ始めた。
ギリシア名： スポリーモス
聖書名： 麦畑（口語訳、新改訳、新共同訳）、wheat feild(TEV)、grainfield(NIV、Living)
(マタイ 3:12)
手に箕を持っておられ、ご自分の脱穀場をすみずみまできよめられます。”麦”を倉に納め、殻を消えない火で焼きつくされます。
※脱穀された後、箕で風に放り投げることで小麦と殻が選り分けられる（殻は軽いため、風で飛ばされる）。
ヘブル名： チッター
ギリシア名： シートス
英名： wheat
分類： イネ科Triticum（コムギ）属
和名： 小麦学名： T. aestivum
特徴と用途： コムギは聖書の地の七産物の一つである。小麦の種まきは秋の11－12月、収穫は初夏の5月頃。この収穫の時期にユダヤ教の祝祭「七週の祭（シャブオツト）」が行われる。
意味: 冨、繁栄の象徴。
恵みキリスト教会 Archives
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